気品あふれる和とモダンが香る「カイル」でエコな部屋づくりを

カイル

あっという間に気温が上がり、道を歩けば日傘を差す女性とすれ違うことも多くなりました。日傘と言えば、印象派の巨匠クロード・モネの作品『日傘を差す女』が有名ですが、私は、しなやかに着物を着こなし、しゃなりしゃなりと和傘を差して歩く上品な女性を思い浮かべてしまいます。そして気温が上昇するたびに、遠い記憶にある日本家屋を思い出すのです。

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日本の家づくりは、夏に重きを置いて設計されてきたのだといわれています。なるほど、伝統的な日本家屋は、屋根のひさしが長く、縁側があって、強い日差しが部屋のなかに直接入らないようなつくりになっていますよね。

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また、襖という襖や窓を開け放していると、家のなかは、いつも風が通るために快適で、小さい頃は冷房機器といえば扇風機のみ。畳の上に寝転んだときの、流れる風がカラダを撫でる瞬間の心地良さは、このうえないものでした。

吉田兼好(1283~1352)は、日本の知的エッセイの基本形と評される『徒然草(つれづれぐさ)』のなかで、

「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比(ころ)わろき住居(すまひ)は、堪へ難き事なり。」

と書いています。現代的にいえば、「冬は暖房をつけたり厚着でやり過ごせるけど、夏の暑い住宅はぜーったい耐えられない!夏に基準を合わせて建築設計した方がいいよ!」という感じ。

しかし、この「夏に涼しい家づくり」も、状況によっては意味を成さないようです。

それは、『エコハウスのウソ』(2012年6月発行)の著者であり、東京大学准教授の前真之(まえ・まさゆき)氏による解説でひも解くことができます。

昔ながらの日本家屋の涼しさと、『徒然草(つれづれぐさ)』を引き合いだすような、エアコンをできる限りつかわないで済むよう設計されたエコハウスは、風通し重視の住宅。

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しかし、いかんせん、高温多湿の日本において、ましてや温暖化が着々と進む現代では無理が生じ、熱中症を回避するためには風通しや扇風機だけではまかないきれず、いざ冷房を入れようとすると…

エコハウスがエアコンによる冷房を考えてつくられていないため効率的な間仕切りができず、結果、家を丸々冷やさざるを得なくなるというのです。そうなると、結局、「省エネ」ならず「増エネ」になるのだというオチがついてくるというワケです。

また、逆に、体毛が少ない人間は、むしろ寒さの方が耐えられないというオチもついています。

つまり、同氏は、「住宅は夏よりも『冬』を重視すべきであり、住宅の『夏』を考える場合、風通し冷房の二段構えがないといけない」と伝えたいようですね。いやいや、こんなことを書いていたら、まだ4月なのに夏の気分になってきました。春を告げ、初夏までその風流な鳴き声をとどろかせる「うぐいす」さんに怒られてしまいますね。

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いずれにせよ、カーテン選びコンシェルジュとしては、これからどんどん気温が上がり、しかも、梅雨が「オレの出番は、まだか、まだか」と待ち構えているこの時期に、人間に涼しさをもたらすのは風通し冷房だけではないということを、お知らせしなければいけません。

「和」を感じる空間に身を置くと、不思議と心が落ち着くという日本人は決して少なくないはず。和室ならではの漆喰の壁や畳、木目の色彩はとてもやわらかく刺激が少ないですよね。その理由は、色の明度香りにあります。

和室の壁や畳の明度がだいたい40~60%。そして、日本人の肌の色がだいたい明度50%とちょうど中間です。人間を含む生き物は、このように同じような明度、いわゆる保護色のなかにいると安心できるのだそうです。

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そして、もうひとつ、畳の香り。いわゆる「い草」の香りは、森林浴に近い鎮静効果があるのだそうです。畳の香りをかぐと、なんだか心が落ち着いてリラックスできるのはそのせいです。

人間は、安心した状態、リラックスした状態のとき、2つある自律神経のうち「副交感神経」が優位になります。もうひとつの「交感神経は」活動の自律神経なので、心拍数を上げて、呼吸を早くして、体温を上げます。しかし、その逆に休息の「副交感神経」は、心拍数も、呼吸も遅く、そして体温を下げる自律神経なのだそうです。

落ち着く「和」の空間にいると、なんだか心地よい風が抜けるような、涼しげな感覚を覚えることはありませんか?それはどうやら、和室特有の明度香りが影響しているようです。つまり、基本的に和の家は、人を心地よい体温に保ってくれるので、そもそもエコだということなんですねえ。

しかし、残念ながら、ライフスタイルの欧米化や、和室で使用される材料が高くつくことから、どんどん「和」の空間は減少傾向にあります。現実的に言えば、いまから「和」の家を手に入れて維持するとしたら、多くの労力と金力が必要になるということ。

あ、でもね、「な~んだ、お金持ちの特権じゃない。ぜんぜん財布に優しいエコじゃないじゃない~。」なんてすぐに諦めないでください。

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いまでは畳ラグや、い草ラグなるもの、和紙を使った間接照明や、壁の一部分に張るだけで「和」の空間をつくることができる壁紙などがあるのですから。和室が家に無くても、工夫して「和」の空間を演出し、それによって人間の自律神経など生理機能を働かせて、心地よい生活を送ることができるんですよ。

おっと、そして、忘れてはならないのがカーテンの存在。

カーテンには、「遮熱・断熱」といった、部屋を快適な温度に保ってくれる機能がついたものがあります。「遮熱」は外からの熱の侵入を防ぎ、「断熱」は、熱が部屋から逃げるのを防いだり、同じく外からの熱の侵入を防ぎます。つまり、「遮熱・断熱」機能がついたカーテンは、年がら年中、部屋を快適な空間に保ちやすいということです。

でも、せっかく「和室」の効能なるものを話しているのに、カーテンは洋室のものじゃないの?と思ってしまいますよね。それならば、「和」の空間に違和感なく馴染むカーテンを是非ともおススメいたします。

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「和」に馴染むカーテン選びは、◆保護色となるような明度を持つもの、そして、◆落ち着いたテイストであること、そして、◆落ち着き過ぎて寂しい感じにならないよう、和を崩さない彩りと高級感を持つものを選ぶことがポイントです。もしも、通販で「和」をテーマにカーテン選びをする際には、是非、その3つのポイントを思い出してくださいね。

ちなみに、それら全てを兼ね備えているのはカーテンじゅうたん王国の「カイル」です。

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遮熱・断熱機能がついていて、洋室にも和室にも合うシックなカーテン。縦に並んだ光沢のある葉柄が、和の静かな華やかさを演出してくれています。

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上質な生地は、しっかりとした手持ち感で高級感にあふれ、タップリととった裾の折り返しや、きっちりと丁寧に縫製された細やかさ、高級芯地が貼られ規則正しく整列したヒダ山が、極上なカーテンのドレープをつくり上げてくれます。

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また、カーテンじゅうたん王国のカーテンは、ほとんどがご家庭でのお洗濯OKな洗えるカーテン。もちろん、この「カイル」もご家庭で洗えるカーテンです。

やさしい漆喰の壁や、少し明るい和室の天井を思わせるような「カイル アイボリー」は遮光3級。

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深い色の木がもつ、独特な落ち着きある雰囲気をかもしだす「カイル ブラウン」は遮光2級なので、いずれも優しくプライベートを守ってくれます。

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スラブ調の糸が織り込まれたジャガード素材の高級感と深みが、そのインテリアを決して人工的にせず、自然で味わいある空間にしてくれるはずです。

なお、「カイル」をお選びの際は、同じ柄を施したレースカーテン「エレオン アイボリー」ならコーディネートしやすいのでおススメです。

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しかも、このレースカーテン、遮熱・断熱・防炎・透けにくいミラー機能を取り揃えていますよ!上品でエレガントで機能満載な優れものレースカーテンです。もちろん、和室、洋室選びません。是非、お試しあれ。

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絶対的な品質を保ちながら、シンプルなもの、カジュアルなもの、フェミニンなもの、そして、「カイル」や「エレオン アイボリー」のように深い大人の渋みと和みを持つようなカーテンも取り揃えているカーテンじゅうたん王国は、通販でのカーテン選びで大詰めを迎えた…いやいや、もうクタクタになってしまったひとにも、安心してお選びいただけるお店です。

 

是非、ご利用くださいね。

カーテン選びコンシェルジュでした。